弊社のCSR(企業の社会的責任)の活動をご紹介します。
当社は山林種苗の生産・販売業並びに造林業で創業しました。そのため九州各地に、約440ヘクタールの山林を所有しています。
山林を放置し管理不足に陥ると、木の枝葉が接し地面に光が届かなくなります。昼でも光が差し込まず、地表には草も生えなくなり幹も太りません。そういった山林では少しの風雪でも枝が折れ、大雨が降ると木や土砂ごと流されてしまいます。しまいには泥流が川に注ぎ込み、海に至り漁業に大きな影響を与えます。
平成29年夏におきた九州北部の洪水をはじめ、毎年繰り返される山林土砂災害は、流木により被害が一段と大きなものになっていて、山林の管理不足も一つの原因と言われています。
当社では緑を作り出す事業をしている一方、山の災害を未然に防ぐことこそ社会貢献と考え、責任ある山林管理を行なっています。
内山緑地建設(株)は、国土交通省九州地方整備局九州技術事務所と「災害時における災害対策用機械の出動等に関する基本協定」を締結しております。
国土交通省九州地方整備局 九州技術事務所では、災害発生時に使用する災害対策用機械機器を保有しており、九州地方整備局管内及び他の地方整備局等において、災害が発生した若しくは災害の発生が予想される場合の迅速かつ的確に災害支援活動(災害対策用機械機器の運搬・設置・操作等)を行うため、協力会社を公募審査の上、災害協定の締結企業が選定されます。
当社は、平成26年4月よりこの基本協定者となっており、この度は11期目の協定締結となります。
又、災害対応の実績では熊本地震(2016年度)、九州北部豪雨(2017年度)への災害支援、近々では令和2年7月豪雨における災害対応に始まり、筑後川流域・球磨川流域等への災害出動や国交省地方整備局の活動を支援するための車両・機材等運搬にて協力をしております。
我が社は、従業員が出産・育児期を通して十分な子育てをしながら、引き続きその職務能力が発揮できるよう次の取り組みを行う事を宣言します。
くるめクリーンパートナーとして美化活動に取り組んでいます。
活動の役割:活動区域の空き缶・吸殻等の散乱ごみの収集等
※くるめクリーンパートナーと同様の美化活動を支援する制度『福岡県さわやか道路美化促進事業』が久留米市とほぼ同時期に導入され、福岡県より認定されました。