自由度の高い都市緑化の実現のために。
カルボックは、人口培土で育てた薄鉢・軽量の樹木です。
近年の都市緑化は、植栽基盤の悪さから樹木にとって受難の時代とも言えるきびしい条件が続出しています。例えば、固結地盤や排水不良地盤、滞水地盤などです。
また、夏期の不適期に植栽を余儀なくされることも多くなりました。そして大量の枯死が発生し、それらを補償してきたのも事実です。
(株)内山グリーンと東邦レオ(株)は、これらの問題を克服するため植物の立場から解決策を提案し、ここにカルボックを誕生させました。
特長
大型コンテナ
コンテナを大きくして行けば高木の生産は際限なく可能である。しかし長時間コンテナの中で生産を行うには生産コスト、良好な製品の維持が出来ない事。又施工時の運搬など考えると次の条件の生産が妥当と思われます。
殆どの樹種が生産可能です。
常緑 | クスノキ、タブノキ、アラカシ、シラカシ、アカガシ、スダジイ、マテバシイ、ヤマモモ、 ウバメガシ、ヤブツバキ、カクレミノ、サザンカ |
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落葉 | ケヤキ、エノキ、イヌシデ、モミジ類、コナラ、クヌギ、エゴノキ、ヤマボウシ |
全ての樹木で対応できるが乾燥に強い樹木が適応範囲が大きい。
地被植物、潅木類や中木、高木類でも苗木の段階の生産は容易であるが樹高が3m以上になると、露地栽培と組み合わせが必要となる。
主な生産方法は次の通りである。