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技術紹介

大手町の森

豊かな森の環境を再現

単に樹木を植栽し森の再現を目指すのではなく、豊かな森の環境を再現することを目指しています。
大手町にあるべき森の姿はどのようなものかを探求し、全ての高木を関東圏域から調達するなど遺伝子的にもこだわり郷土性豊かな風景を生み出しています。

三つのキーワード

豊かな森の環境を再現するために「異齢」、「混交」、「疎密」のキーワードで緑化されています。これらは野生の森に共通する特徴であります。苗木から成木までいろんな樹齢を組み合わせた「異齢」。多様な樹緑樹や落葉樹など樹種を組み合わせた「混交」。ランダムな密度で配植した「疎密」。これらの組み合わせで大手町の森は作られています。

プレフォレスト

これまでのモックアップを更に発展させ、計画地以外の場所であらかじめ森を作っていました。これが「プレフォレスト」です。手間も費用もかかりますが、これまでは事前に確認できなかった林床への日差しや光量による植物種の変移などを確認しました。

維持管理

2015年においては樹冠の形成が進むとともに開放部が少なくなりつつあります。
今後は計画の密度維持作業が必要となります。また、林床から伸び出した樹木の更新作業が必要となってきます。都市部であるため夜間に作業するなど通行人にも配慮しています。

大手町の森
林内の様子(2014.07)
大手町の森
林床に差し込む光(2015.05)
大手町の森
プレフォレスト林床の様子(2011.08)